ソラリア西鉄ホテル札幌の人気ランチビュッフェに行ってみた。

北海道

今日は、2021年2月にオープンしたホテル、ソラリア西鉄(にしてつ)ホテル札幌にある人気のランチビュッフェに行ってきました。ホテル2Fにある「SOLVERT (ソルヴェール)」というお店です。

ホテルにも泊まりたかったのですが、とりあえず今回はランチだけ。札幌駅から歩いてすぐです。朝ごはんもおいしそうだし、温泉もあるようで、近々ぜひ宿泊もしてみたいです。

ホテルの立地はかなりいい。

ソラリア西鉄ホテル札幌は、道庁の近くにあり、札幌駅から徒歩5分ほどでしょうか。とにかく近くて便利です。もともとKKRホテルがありましたが、老朽化のため2018年3月31日に閉館。そして、西日本鉄道(本社:福岡)が経営するソラリアホテルが北海道に初進出する運びになり、2021年2月にオープンしました。ソラリアホテルは西鉄のホテルグループでも準高級なクラスに設定されているようで、落ち着いた雰囲気のインテリアがうれしです。

暖かみのある木造のインテリア

中に入ると、すぐに係りの方がおり、ランチかどうかをたずねてきました。たしかにこの時間に伺うのはランチ目的ですよね。時間より少し早く到着したので、1Fのラウンジで5分ほど待つことに。このラウンジも開放感があって、よかったです。大きな窓からしっかりと日差しが入りますし、道庁も見えますね。インテリアは木造のものが多く、暖かみがあります。日本人が好きそうなデザイン。(笑)

少しして、ランチの準備が出来たということで、2Fのレストランへ案内されました。エントランスの階段を上るとすぐです。早い時間に予約しておいたこともあり、人は少なく、またテーブルもソーシャルを取れるように案内されます。

SOLVERT (ソルヴェール)は人気急上昇中のビュッフェ

四季おりおりの景色が楽しめそうです。

2Fのレストランも大きな窓があり、開放感がありますね。こちらもやはり木造のインテリアが多く、あたたかさを感じます。しかし高級感はありません。ここはホテルのコンセプトによるのかと思います。気軽に立ち寄れる雰囲気がいいですね。

ビュッフェのスタイルとしては、メインを選び、そのほかのサイドディッシュは食べ放題ということ。4人で行きましたが、この日は「鶏肉のキエフ風」「北海道産キノコのクリームパスタ 温泉玉子添え」「北海道産秋サケとジャガイモのガレット仕立て」を選択。

席についてメインを選ぶと、さっそくサイドビュッフェ開始です。全部は食べられないので、さっとメニューを確認しましたが、ほどよい品揃えです。「多すぎて食べられない」より、「ほぼ全部食べられた」ほうが個人的にはうれしいです。まずは野菜。サラダコーナーに行きましたが、サラダは普通の品揃えです。それほど多くはありませんが、トッピングは自分でアレンジが可能ですし、アボカドがあったのはうれしかった。野菜は少し原価が高いかもしれませんが、北海道の野菜のポテンシャルは高いので、もう少し野菜を増やしてもいいかも。

温菜をみてみましょう。これは見た目もすてきな料理がいくつもありました。食べ放題に定番のカレーもありましたが、北海道らしい「エゾシカの煮込み」は面白いですね。アンコウのフィッシュ&チップス、ねぎの冷製スープ、人参のムースなど・・・。素材は北海道産にこだわったところがあります。

左側から、コールドビーフ、人参のムース、エゾシカのカンパーニュ、ブリとパイナップルのタルタル

左側から、あんこうのフィッシュ&チップス、じゃがいものグラタン、野菜のロースト

さて、実際に食べてみました。味はホテルのビュッフェとして適切な味だと思います。温菜もきちんとあたたかいですし(特にカレーや煮込みなど)、冷菜も見た目がよく、お皿をきれいに飾ってくれます。味付けはちょうどいい塩加減。以前他のホテルの食べ放題に行ったときはちょっとしょっぱく感じましたが、ここは何回食べても濃すぎない。ちょうどいいです。

エゾシカの煮込み

特においしかったのは、エゾシカの煮込み、そして野菜のロースト。

エゾシカの煮込みはまったく臭みがなく、シチューとして普通の楽しめます。肉も柔らかくなるまで煮込まれていました。食べ放題には珍しいですが、北海道らしい食材でもあります。

野菜のロースト。こちらも地元にこだわった食材。トマト、さつまいも、かぶ、ズッキーニ・・・。季節の野菜たちがほどよくローストされています。野菜は地元産のもので、大きめにきられているため、野菜好きにはたまらない。かぶも半分そのままローストされていて、食べ応えがあります。とってもジューシーですよ。外食だとどうしても野菜不足になりがちですが、これでたっぷりと野菜も取れます。

コロナ対策は万全

コロナ対策として、レストランの入り口やフードプレートの近くなどに消毒アルコールがしっかりと配備されています。また、食べ物をとる際にはマスク、そしてグローブをします。静かに食べ物をよそおって、座席で少しおしゃべりを楽しめば問題は少ないと思います。またテーブルに案内されたときも、座席は1つ空けて座れるようになっています。まわりのお客さんとの距離もほどよくありますし、換気もされています。出来る限りの対策はしていると思います。

ちなみにコロナ対策のため、料理の写真は今回はやめておきましたので、ご了承ください。

メインの味付けが気に入った

北海道産秋サケとジャガイモのガレット仕立て

メインが来ました。私は「北海道産秋サケとジャガイモのガレット仕立て」を頼んだ。でもキエフ風もパスタも味見しましたよ。ガレット・・・こちらは思っていたよりも鮭の臭みがあったように感じます。私は魚が好きなので問題ないですが、かかっていた甘いソース(和風にありそうな味)とはちょっとミスマッチかも。

鶏肉のキエフ風

北海道産キノコのクリームパスタ 温泉玉子添え

「鶏肉のキエフ風」は一口味見をした程度ですが、ほどよい味付けで美味しかったです。そして個人的にはパスタがよかった!こちらも味見をした程度ですが、秋のきのこたち、そしてクリームパスタですがかなりあっさりしていました。ビュッフェであれこれ食べるので、メインの味付けが少しあっさりしているほうが無理なく食べられます。

メインの量もそれほど多くありません。ちょうどいいですね。1回目のサイドビュッフェをちょっと抑えて、メインを楽しんでください。カレーなどのご飯物は少し後に回してもいいかも。メインの後、サイドをもう少し食べましたが、かなりお腹いっぱいになりました。デザートも食べられなかった。。。

デザートは連れのもの。私は食べられませんでした。

飲み物は、ビュッフェにはコーヒーや紅茶などはついております。その他、アルコールなども別で注文できます。今回は「一休.com」を利用して予約したため、1ドリンクつきでした。

まとめ

レストランの立地、スタッフの対応も丁寧で、またホテル全体に清潔感があります。レストラン内もコロナ対策としてアルコールもしっかり常駐してあるし、グローブも準備されていました。窓に面してカウンター席もあるので、お一人でのご利用もできます。ホスピタリティがあると思います。

料理の味(特にメイン)は、比較的あっさりした味付けなので、たくさん食べても塩気が気になりません。味はビュッフェの域では満足です。ただ、今回のビュッフェ、パスタでしたら2000円、私のサーモンのガレットは2800円。ステーキを頼めばもっと高くなります。サイドの品数はそれほど多いわけではないので、まずは2500円以下のメニューで試してみてはいかがでしょうか。

今回は自分がいかに年を取ったか身にしみました・・・。食べ放題はかなり難しくなった・・・。苦笑

ソルヴェール@ソラリア西鉄ホテル札幌

北海道札幌市中央区北4条西5丁目1番2号 ソラリア西鉄ホテル札幌2F

電話予約、一休.comから予約も可

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