パークハイアットニセコ。滞在中に一度、ルームサービスで注文してみました。メニューはいろいろあり、結構割高ではありますが、一品頼んで3人で分けるので、まあいいとしましょう。ただラーメン2000円はちょっと高すぎる・・・。
ビーフパストラミのサンドイッチ。
ルームサービスのメニューにシグニチャーアイテムのマークがついていたいので、人気のアイテムかもしれません。こんがり焼かれたトーストに、パストラミとトロトロチーズが挟まれています。サイズは小さめなのに、パストラミはやっぱりお腹にきますね・・・。フライドポテトかサラダかを選べるようになっていましたが、電話をかけて注文した時に特に聞かれなかったため、こちらも伝えるのを忘れてしまった。おそらくポテトが来るだろうと思っていたら、やっぱりポテトでした。ちょうど食べたかったのでちょうどよかったです。
電話の対応は英語でしたので、英語が難しい方は(というか、ここは日本のはずだが・・・)日本語でお願いすれば、他の人に代わって対応してくれると思います。一緒についてきたピクルスも美味しく、またソース、リーデルのグラスでお水も持ってきてくれました。テーブルにはお花も飾ってくれます。ルームサービスはほとんど頼みませんが、たまにこういうのもいいですね。
さて、せっかくなので、このホテルで使われている食器も見てみましょう。私たちが滞在したお部屋はレジデンス棟の2ベッドルームのお部屋でしたが、ここには食器や調理器具も完備されています。食材さえ仕入れれば、自分で調理することも可能ですし、富裕層などはお手伝いさんやシェフなども連れて遊びに来るのでしょうか。お部屋やレストランで使われている食器のほとんどは、日本を代表する陶器ブランド、ノリタケの「シェールブラン」シリーズ。白のシンプルな作りながらも上品さのあるシリーズです。電子レンジにも対応しているので、使い勝手もいいです。陶器が好きな方は、ノリタケのオンラインサイトでも取り扱っているのでぜひお試しを。私もこのホテルで使ってみて、とても軽く使いやすかったので、早速購入して使っています。
ホテルで使われているたくさんのものは日本製、さらに地元北海道のものが多かったです。北海道民としてはとても嬉しく、ぜひもっと宣伝して欲しいですね。このノリタケも日本のブランドですね。欧米、アメリカでもノリタケが売られているのですが、日本とは違う品揃えになっています。日本の陶器ブランドには普段使いにも便利なものが多いので、ぜひもっと浸透してほしいですね。
マスタード、トマトソースは、オーストラリア産のブランド、Beerenberg Family Farm。元々ニセコが流行りだしたのも、オーストラリア人がクリスマスの夏休みを利用してニセコに遊びに来たのが始まりです。オーストラリアの季節は日本とは逆なので、向こうが夏の時、北海道は真冬なのでスキーやスノボ、温泉が楽しめます。それ以来、パウダースノーを求めて欧米やアジアからどんどん旅行客が来ています。そんな中、ニセコに土地や家を購入して住む外国人も増えてきました。このオーストラリアブランドも、日本にはあまり馴染みがありませんが、家族で経営しているブランドで、ソースやジャムなどを作っているところです。私はマスタードを食べましたが、なかなか美味しいですし、入れ物も可愛らしいです。
コロナ禍でルームサービスには時間に限りがありましたが、朝食から美味しいお料理を楽しめます。ただ、朝食は結構割高なので、どうせ食べるなら1階になるマウンテンラウンジを利用してみてはいかがでしょう。アラカルトはお部屋で食べてもいいかもしれません。外資系のホテルですので、細かなリクエストもできるかと思います。
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